13億分の1の太陽系を歩いて、宇宙を実感しよう!
太陽系ってどれくらい広いの?
天文台のあるまち三鷹を歩いて、その大きさを実感してみませんか。
地球の直径が約1cmになるように太陽系全体をちぢめて、三鷹駅に太陽を置くと、
太陽系の星たちが三鷹市内にすっぽりと入ります。
縮尺は、13億分の1。三鷹のまちを歩きながら、太陽系の大きさを実感することができます。

実感太陽系

「実感太陽系」は、天文学者・半田利弘先生が考案した
太陽系の大きさや距離をカラダで実感するイベントです。

  • 天体間の距離と大きさが同じ縮尺になる
  • 太陽系全体を実際に歩くことができる
  • 地球の大きさが目に見える
  • なるべく覚えやすい縮尺になる

などに注意して設定した縮尺を使います。

みたか太陽系ウォーク

国立天文台のある三鷹市では、地球の直径が約1cmになる13億分の1の縮尺を使って、三鷹市全体を太陽系に見立てました。

市内を11の天体エリアに分け、惑星スタンプが置かれた商店や公共施設をめぐりながら太陽系を実感するイベントが「みたか太陽系ウォーク・スタンプラリー」です。

2009年・世界天文年の秋から始まった「みたか太陽系ウォーク」は、市民の自然科学への興味関心を高めるとともに、まちの魅力の再発見を目的とした「三鷹の森科学文化祭」の中心的な取組みとして成長しました。

このイベントは、「みたか太陽系ウォーク実行委員会」「三鷹市」「自然科学研究機構国立天文台」「NPO法人三鷹ネットワーク大学推進機構」の4者が主催するもので、地域の商店や関係団体等の皆さまや、市民ボランティア(太陽系サポーター)の皆さまなどに支えられながら、すっかり三鷹の秋の風物詩として定着しました。

ごあいさつ

縣 秀彦

実行委員長
縣 秀彦
(国立天文台准教授・教育学博士)

1961年、長野県生まれ。 教育学博士(東京学芸大学)。
専門分野は天文教育。科学教育・天文教育、科学コミュニケーションに関する研究の他、4次元デジタル宇宙プロジェクトや一家に1枚宇宙図ポスターシリーズなどを手がける。宙ツーリズム推進協議会代表、日本天文学会代議員、日本文藝家協会会員。NHK高校講座「地学基礎」講師ほかテレビ・ラジオで活躍中。
主な著書に、『日本の星空ツーリズム』(緑書房)、『地球外生命体は存在する!』(幻冬舎新書)、『星座の見方がわかる本』(学研)ほか多数。

「みたか太陽系ウォーク」は、「秋の風物詩」として2009年から多くの人びとに支えられてきた科学文化の街・三鷹市の年中行事です。
今年はコロナ禍のため、例年と異なるスタイルでの限定的な街歩きとなりますが、子どもも大人も小惑星探査機「はやぶさ2」や太陽系探査機「ボイジャー1号・2号」などになったつもりで、太陽系(=三鷹市)の行きたいところに出掛けてみましょう。
そして、そこで出会った商店街の人たち等に気軽に声をかけてみましょう。多くの人は宇宙を体感することで、前向きになり、建設的な行動を目指そうとするそうです。
太陽系の拡がりを体感し宇宙の魅力を語り合うことで、私たちが住むかけがえのない星・地球と三鷹の街のそれぞれの魅力を感じましょう。

半田利弘

監修者
半田 利弘
(鹿児島大学理学部/天の川銀河研究センター教授・理学博士)

1959年、東京都生まれ。専門は電波天文学。
電波観測によって、天の川銀河や他の銀河の星間物質の状態と構造の関係について研究している。元日本天文学会副会長。
『宇宙の基本と仕組み』(単著、誠文堂新光社)、『天文学事典』(共著、日本評論社)、『宇宙戦艦ヤマト2199でわかる天文学』(単著、誠文堂新光社)、『物理で広がる鉄道の魅力』(単著:丸善)など著作物多数。

月着陸から50年以上がたち、多数の探査機や望遠鏡による観測で太陽系の天体はすっかり日常的なものとなりました。
でも、テレビや書籍で見る映像は実物の印象を正しく表現しているのでしょうか?地球の大きさに対する太陽までの距離はどれくらい?探査機はやぶさ2はどれくらいの道のりを旅しているのでしょうか?三鷹駅を中心に、大きさと距離を同じ割合で縮めた太陽系を歩いて、貴方の目と足で本当の感じを確かめてほしい。これが「みたか太陽系ウォーク」の原点です。
「太陽系の惑星は8個なのに、ゾーンの数がそれより多いのはなぜ?」その通り!実は、もっと多くても良いのです。太陽を巡る星々は数千万個以上もあるのですから。知らなかったことをはじめて知る喜びは、科学でも、まち歩きでも同じです。太陽系と三鷹と両方で“発見”の驚きと喜びを体験しましょう。IT技術のおかげで自宅にいても“代替体験”は可能です。
COVID19で不安が多い日々。そんな時こそ、信頼できるのは「本当の科学」とそれに基づく自らの判断です。厳しい時ほど真実が見えてきます。信頼に値する基準とは何なのか、それを見つけられれば、この災いも福とできます。よりよい明日を見つける一助になればと願います!

この事業をサポートしてくださる方を募集しています。
詳しくは三鷹ネットワーク大学までお問い合わせください。

【お問い合わせ】
三鷹ネットワーク大学TEL:
0422-40-0313

【主催】
みたか太陽系ウォーク実行委員会
三鷹市
自然科学研究機構 国立天文台
NPO法人 三鷹ネットワーク大学推進機構
【監修】
半田利弘 (鹿児島大学理学部教授・理学博士)